念願のホームページ開設!うれしい~ありがとう~
たくさんの方に訪問してもらえるようにいっぱい、いろんな情報書いていこうと思ってます。
応援もよろしくお願いいたします。
まずはメイン一閑張りBAGについて・・・一閑張りとは・・・
昔、一般家庭で、竹籠やザルに和紙を張り上から柿渋を塗った物を作って日常生活で使用していました。特に農閑期など閑な時に作る事から閑張りと呼ばれたようですが、そもそもが養蚕や製茶様に使用されていたものが、一般の日用品にも利用されるようになり、古くなったザルやカゴ等が再利用されました。まさにこれぞリサイクルですよね。
更にこれを繰り返す内に柿渋の力で強度が増していき、一貫目の重さにも耐えられるって事で一貫張りと呼ばれることになたようです。
その後、古くなった木製の家具等にも範囲が広がっていったようです。
ちなみに、夏目漱石の有名な小説「坊ちゃん」の中に、一閑張り机なるものが登場するように、特に四国で一貫張りとして広がった様です。また、江戸川乱歩の作品の中にも一閑張り机が登場します。
もう一つの説は、中国の明からの渡来人飛来一閑が伝えた技法という説が有力ですが、そもそも以前から漆器の技法として紙胎はありました。木型に和紙を貼り重ね、上から漆を塗って仕上げる技法ですが、特に彼の技法が優れていたから茶道の千宗旦が愛用して一閑塗と呼ばれたようです。その後張り抜きと呼ばれる中野木型を抜く技法にも広がりを見せ一閑塗と張り抜きの二つの言葉が合わさって一閑張りと呼ばれるようになったと推測されます。柿渋は使用されず、現在広く一般的に一閑張りと呼ばれているものとは異なりますが、今でも漆器の世界では一閑張りといえば、この紙胎を指しています。
プロダクト&セールページに Ikkannbari.meme にも掲載しております。お買い求めいただけます!
この記事へのコメントはありません。